保活で夫婦は成長できる

保活

 私の知り合いに保活が原因で離婚に至った夫婦がいます。もちろん、様々な要因が重なった結果なのですが、最後の引き金になったそうです。何でも夫が保育園見学予約したその日に子どもを連れて出て行ったそうで…(それがトラウマで私は見学予約、全て妻に任せましたw)

 保活は互いの価値観を再確認することができます。

価値観が合っているとやっぱりいい

 結婚相手を決めるときってどうしましたか?保活の話から結婚、恋愛に戻りましたが、究極はそこなんですよね。男女のお付き合いをしている段階では互いの外面だけで決めていいと思います。

 しかし、いざ結婚、さらには子育てとなると内面、いわゆる価値観(経済感覚、教育方針、思想信条)が一致していると楽です。

 あとから互いの努力で合わせていけばいいのですが、50から合わせにいくより、80、90を100にもっていく方が断然楽ですからね。

合わなきゃ、合わせにいこう

 価値観にも合わせやすいものと合わせにくいものがあると思います

 私の感覚では

 (易) 経済感覚<教育方針<思想信条 (難)

 です。いかがでしょうか。

経済感覚については、
 「玉の輿」や「逆玉」といったフレーズがもてはやされるように古来よりよくあることで、逆に狙っていきますよね。

教育方針については、
 ちょっぴり難しくて、教育方針が違うってことはおそらく学歴が違うからだと思います。学歴が違うと心のどこかにコンプレックスがあったり、収入差があったりして、うまくいかないケースが多いと聞きます。

そして、さらに難しくなるのは、思想信条でしょう。
 文化、宗教の違いを乗り越えて結婚する、やはり相当な努力がいるでしょう。最近のゴシップだと、国際結婚(福○あいさん)は難しいと教えてくれたし、宗教(石○さとみさん)は結婚するために男性が入信したってことですし…

最終的にはあきらめる

 思想信条については、変えることは相当な労力なので「許容」だと思うのですが、教育方針って微妙ですよね。保活においても幼稚園か保育園か、公立か私立かで考えが違ってくるし、「あー、こんな考えだったんだ」って保活のときに気づきます。経済感覚なんて楽勝でしょ、そこが変えられないカップルは恋人の関係で終了となります。

 「そんなの関係ねー」と、愛につき進むことができるなら簡単ですよね。ただ、「男と女の関係」から「父と母の関係」になりますからね、そこでどのように「あきらめる」かですね。「あきらめる」と書くとマイナスイメージですが、私は成長できる(より絆が深まる)チャンスだと思っています。

 

 30代で結婚し、子どもができて、父母として働きながら子育てをしていく上で、もともと共通点・価値観が共有できたことが大きいでしょう。私たちは保活を通じて成長できた(絆が深まった)と思っています。

 ※「男女」「父母」と記述しましたが、私の表現が未熟で適切な言葉が見つからないためです。ジェンダー的意味はありません。

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