市立保育所(大規模保育施設)

保活

今春(2021年4月)から年少クラスにあがり、
小規模保育施設から市立(公立)保育所に転園しました。
3か月あまりが経過し、
徐々に特徴や良いところ(残念なところ)がわかってきました。
簡単にまとめてみましたので
保活中のパパママの参考になればと思います。

特徴

・市立(公立)であるということ
 「お便り」「先生の質」「色々なルール(規則)」
 2歳まで通っていた小規模保育施設とは違い
 公立っぽいです。
 また、コロナ対策のため、室内への入室が制限されており、
 まだ一度も「教室内」に入ったことはありません。

・子ども(人数)が多い
 当たり前ですが、小規模保育施設(19人)と違い
 非常に多くの子どもがいます。
 一瞬の接点では、お友達の顔と名前を
 とてもじゃないけど覚えきれません。
 (仲のいい子は覚えます)

・スケールメリット

 遊具、砂場、プールの大きさは
 規模に応じてのサイズ感となっており、
 ちょっとした公園より楽しそうに遊んでいます。
 お遊戯、外運動、工作のクオリティは
 少人数ではできないようなものです。
 小学校への前段階として、十分な環境を与えてくれています。

娘が通っている市立保育所

(良い点)
・自治体内で1、2を争う大規模保育所
 やはり優遇(優先)されてきます
 交通教室はちゃんと警察官がくるし、
 スポーツ教室はプロクラブチームが訪問してくれます。
 スタッフ(保育士)も不足することはないし、
 何かあった時のフォローも何だかんだ言って、
 自治体です。

・あえて、園舎(ハード)が古いということ
 キレイな施設、新しい建物しか利用したことがない
 ということは、
 今後、何かと弊害が出てきます。
 古いモノに触れ、昭和の施設を体感することで
 多様性が身につくと思います。
 和式トイレも経験してくれています。

・人気地区(学区)に立地
 日本は超高齢化社会、どんどん人口が減っています。
 私の住む自治体も人口が減っています。
 しかし、どの自治体も「人気の地区(学区)」があります。
 娘が通う保育所はその地区に立地しており、
 マンション、アパート、分譲住宅が立ち並び、
 比較的新しい世代が多く
 変なしがらみ、干渉がないように感じます。

(残念な点)
・大規模がゆえの弊害
 放置感、情報不足、濃度の薄さなどが
 デメリットになってきます。
 最低限のものを求める私には十分ですが、
 神経質な保護者だと気になるでしょう。
 ※コロナ臨時休所のリスクもあります。

保育所に適した子ども(家庭)

(適している
・多子家庭
 定員が多いので、
 兄弟姉妹(ポイント加算もあり)で
 同じ保育所に預けやすくなります。
 0歳児~年長まで対応している
 施設も多い
です。

・活発な子(早生まれ)
 多くのクラスメイトのなかで、
 優位性が働きます。
 同学年の子よりも
 成長が早いと思ったら

 なるべく大きな保育施設に預け
 自信をつけさせてあげましょう。

・両親共働き(核家族)
 朝は早くから
 夜も遅くまで
 対応している施設が多いです。
 両親ともにフルタイムで働く家庭は
 幼稚園や小規模保育施設より
 保育所のほうが安心して預けさせれます。

(あまり適していない)
・一人っ子
 上記、多子家庭の反対になりますが、
 一人っ子ならどこに預けようが
 第二子優遇はないので、関係がありません。
 そのとき、入所(入園)できる施設に預けましょう。

・モンテッソーリ教育に興味がある
 大人数で、皆で、同じようなカリキュラムを
 受けます。
 自己の特徴にあわせた、ゆっくりとした教育を
 提案している、モンテッソーリ教育とは
 異なる環境です。

・共働きでない(比較的時間に余裕がある)
 保育料無償化により
 幼稚園、保育園にあずけるときの
 金銭面での違いはほぼなくなりました。
 ※時間面(保護者負担)で幼稚園と保育園は異なる。
 共働きでなく、※に対して、労力をさけるのであれば
 幼稚園を検討しても良いでしょう。

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