「ビルドアップ」という言葉は
サッカー、ボディビル、建築と
いろいろな所で聞きますよね?
何となく想像ができると思いますが、
徐々にペースをあげていく
練習方法です。
用語解説(トレーニング内容)
余裕のあるペースで走り始め、
次第にペースを上げて行きながら、
一定の距離または時間を走りきるトレーニング
(例)
7分/kmで1km(アップ)
6分/kmで2km(ややきつい)
5分半/kmで1km(きつい)
5分/kmで1km(非常にきつい)
といった感じです。
上級者になれば、
距離を延ばしたり、細かく刻んだりします
効果
距離をのばし、大きく刻めば、
持久力のアップにつながり、
短い距離を、小さく刻めば、
スピードの強化に繋がり、
どちらにも応用が利くトレーニングです。
また、最初の数kmをアップとして
利用することもできることから、
練習時間を確保することが難しい
市民ランナー向けのトレーニングとも言えます。
トレーニング例
・ポイント練習として
毎日できる練習メニューではないので
週の中日や週末などに行う
ポイント練習として利用するのが一般的
・距離とタイム計測が必要
トレーニングを効果的に行うには
正確な距離と時間計測が必要となってきます
そのため、すぐにタイム(○分/km)が
把握できるGPSウォッチなどがあると便利
※どうしてもスマホアプリだと、
リアルタイムでスピードを把握するのが困難
・ぜえぜえ、はあはあ
最初はゆっくりアップのように始めるが
最後はレース(もしくはより速い)ペースで
フィニッシュするため、
息があがります。
体調がすぐれないとき、
飲酒後、早朝など
体に負担がかかる状態では
実施しないようにしましょう
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