ビートランニングとは
運動と音楽の融合トレーニング
音楽のビート(リズム)に合せて
ランニングをすることで、
短距離においても、長距離においても
一定のトレーニング効果が発揮されるものです。
音楽を聞きながらジョギングをすると、
「この曲かかるとテンションあがる~」
「なんかこの曲だとスピード出るな~」
という曲が直感的にあると思います。
それは、あなた自身とビートが合っている証拠。
本ブログでは、
長距離におけるビートランニング利用について、書きます。
運動におけるbpm
bpmとはbeat per minutesの略で
運動においては≒「心拍数」となります。
心拍数は一分間における心臓の鼓動回数で、
ランナーにとっては重要な数値のひとつです。
「最大心拍数」「安静時心拍数」などの
ランナー用語もbpmが関係してきます。
以下が最大心拍数の計算式、
運動における心拍数とトレーニング効果の相関表です
最大心拍数=206.9−(0.67×年齢)
最大 | (最大心拍数の) 90~100% | 上級アスリートの 筋力・瞬発力向上 |
きつい | 80~90% | 筋力・瞬発力向上 |
普通 | 70~80% | 持久力向上 |
軽い | 60~70% | 脂肪燃焼 |
非常に軽い | 50~60% | 運動不足解消、体力回復 |
音楽におけるbpm
音楽においては≒「テンポ」となります。
テンポが速い(bpmが高い、大きい)→ダンスミュージック
テンポが遅い(bpmが低い、小さい)→バラード
といったイメージです。
近年はパソコン上でも楽曲制作が可能なため、
より数値で正確に「テンポ」を把握する必要があるため、
bpmが利用されています。
また、DJプレイでは、次の曲との繋ぎの際、
bpmを調節したりすることもあります。
実践方法
設定bpmを決める
まずは最大心拍数をもとめる公式に当てはめてみます
(例)35歳
206.9−(0.67×35)=183.45
次にトレーニング内容から、設定bpmを求めます
(例)ダイエット
183.45×0.65=119.2425
約120と出ました
bpmミュージックを決める
自分でbpmアプリで計算したり、
ソフトに音楽をダウンロードして測定したり、
いずれも面倒なので、
音楽ストリーミングサービスを利用しましょう。
私が使っているのは「Spotify」です。
「bpm」「bpm○○」で検索したら
洋楽、邦楽と色々プレイリストがありますよ。
ちなみに私は「無料会員のまま」です。
「シャッフルおじさん」がたまに登場するのはご愛敬
音楽を聞きながら走ってみる
あとは音楽を聴きながらランニングスタート
私はワイヤレスイヤホンを使ってます。
危ないので、歩道を走るときは片耳に
安全な場所(公園、河川敷)で両耳に
しましょう。
どうでしょう
ビートランニング
私は’90、’00ミュージックが流れると
テンションあがりますね~♪
「ゴールではなく、あなたの心を揺らせ、次の曲はコチラ」
byシャッフルおじさん
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