シャワーラン ~雨の日も走ろう~

ランニング

6月になりました。
梅雨ですね、雨の日が多くなってきます。
雨だと走れない?
いえいえ、
雨の日はシャワーラン(雨の日に走る)しましょう。
カエルが鳴く中、雨に濡れたアジサイを横目に、
人気のない公園を走ってみると
またいつもとは違った気持ちになりますよ。

方法、楽しみ方

①発着所の確保
 雨だと、のんびり屋外で準備やアップはできません。
 外に出た瞬間、走ることとなります。
 屋内(屋根のある所)で
 暖かいシャワー(風呂)がある場所を
 スタート(ゴール)地点としましょう。
 →家、ランステ(ランニングステーション)など

②着替えの準備
 濡れた衣服ほど苦痛(寒い)なものはない。
 体から体温を奪い、風邪をひいてしまします。
 自宅以外の場所を発着所にした場合は、
 必ず着替えも持っていきましょう。
 下着、靴下などの小物を
 忘れることが多いので注意です。

③グッズ(アイテム)
 最近の撥水加工のグッズはとても便利です。
 撥水加工品は登山用レイングッズとして
 多くの商品が開発されてきましたが、
 最近の「トレイルランニング」ブームもあり、
 「ランニングに適した」撥水加工ウェアがでています。
 ノースフェイスは高いけど、やっぱいいですよ↓

[ザノースフェイス] ジャケット スワローテイルベントフーディ
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効果、メリット 

①夏の暑さ対策
 夏の暑い日は夕方や夜でも熱が残っています。
 夕立が降ってきたら思い切って走り出しましょう。
 (雷雨は危険だからダメ)
 夏、Tシャツ、短パンで濡れながら走る…
 これこそシャワーランの醍醐味!
 →熱中症予防

②集中力増、新しい発見
 雨の日は聞こえる「音」が限定されます。
 公園を走れば、足音、呼吸音、雨音、
 歩道を走れば、濡れた路面のタイヤ音…
 心が落ち着き、集中力が増します。
 ふと、新しい発見があります。
 →ビジネスマンにおすすめ

③雨天レースの練習
 マラソン大会は雨天決行です。
 雨でも走る練習をしておきましょう。
 冬の冷たい雨は一度対策をしておかないと
 体にどのような変化が起きるかわかりません。
 濡れたシューズで足の豆ができやすい人、
 とにかく体が冷えて動かなくなる人、
 トイレが近くなっちゃう人
 様々です。

注意点

①豪雨はダメ
 いくらシャワーランといっても
 「バケツをひっくり返したような」
 「恐怖を感じる」
 といったフレーズで表現される雨で走るのはやめましょう。
 視界不良、路面状況による転倒などでの怪我
 ウェア(下着まで)びしょびしょで風邪をひく
 など、さすがに限度がありますので。

②安全対策をしっかりと
 普段のコースが街中(歩道)の人は要注意。
 傘さし運転の自転車、視界不良の自動車などに
 巻き込まれての交通事故の危険があります。
 →都市公園周回コース、増水の危険がない河川敷

③周りの理解
 「雨でも走る」これをやりだすと
 ヘンタイの道に一歩足を踏み入れることになります。
 家族や友人の理解がないとちょっとツラいです。
 洗濯物、シャワーの利用、子どもとの時間
 を犠牲にしちゃいますので、
 特にパートナーにはしっかりと説明を。

どうですか?
雨でも走りたくなったでしょう?
ランニング中毒になると、
天候関係なしに走りたくなります。
しっかり対策をして、雨の日のロードに駆け出しましょう!

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