【オリンピックまであと5日】~陸上~

オリンピック

大会スケジュール

日  時:7月30日(金)~8月7日(土)
会  場:オリンピックスタジアム
注目競技:8月1日(日) 男子100m決勝
     8月6日(金) 男子4×100m決勝

印象に残っている大会・選手

・室伏広治(アテネ04:金)
アテネで陸上投てき種目でアジア人としては初の金メダル獲得(ドーピングで銀から金に繰り上がり)。「アヌシュのア○スに…」と、くだらないジョークが流行ったことを記憶しています。父重信氏は「アジアの鉄人」と言われたハンマー投げ選手、母やり投げルーマニア代表のもとに生まれたまさに「投てきサラブレッド」世界一のターンと称された4回転ターンから放たれた放物線は84m86cm(世界歴代4位)の記録を持っています。上の3人がソビエト、ベラルーシなので怪しいんですよ。(ドーピングが…)実質、世界記録じゃないかと思っています。鈴木大地氏の後任で2020年9月にスポーツ庁長官に就任、しばらく日本のスポーツ行政の顔になるでしょう。その次は太田?北島かな?

・男子4×100mリレー
 北京08銀(ドーピングが失格繰り上がり)。リオ16銀
 特に北京は熱かった、3位に入った(すべりこんだ)!ってTVで観ていて興奮していました。朝原選手が記念のバトンを空中に放り投げたのは印象的。リオの時は風格が漂ってましたね、「銀じゃねーよ、金とるんだよっ」ていう。最終走者(ケンブリッジ)は最後、逃げる逃げる!(結局、アメリカ失格で2位なったけど…)リレーはバトン失敗(失格)もあるので、ドキドキハラハラで楽しい、一瞬で終わるし。

・ウサイン・ボルト
 陸上短距離と言うと、ちょっと昔の人は「カール・ルイス」「ベンジョンソン」が思いう浮かぶかもしれませんが、現在は圧倒的に「ウサイン・ボルト」です。
何と言っても世界記録保持者、それも9秒58(2位9秒69)とぶっちぎって、しかも世界選手権決勝(09ベルリン)という大舞台で記録しました。私も眠い目をこすりながら、見ていた記憶があります。織田裕二がすごいことになっていましたw

今大会の見どころ

・男子100m
 全てのオリンピック競技で一番わかり易い種目です。2021年、世界で(全人類で)一番速い男は誰か。単純明快、わずか10秒の勝負。さらには、陸上短距離界の悲願、決勝進出はなるか。決勝は8月1日(日)夜です。マンデーブルー(サザエさん症候群)を吹き飛ばしましょう。注目です。

・世界記録はでるか
 やはり世界記録が出ると盛り上がります。世界選手権では世界記録が出ると、+αで賞金が出るけど、五輪は出るのかな?80~90年代の記録って怪しいんだよね、(100m女子や投てき種目全般)早く、スカっと塗り替えてほしい。

・注目選手
(男子)
 ジャスティン・ガトリン(陸上短距離、アメリカ)
 2度のドーピング違反がありましたが、親日家ということもあり、国内ではファンが多いです(私もそのひとり)レース前のルーティンポーズがカッコいい。39歳という高齢なので、メダル争いは厳しいかもしれませんが、4大会目の五輪、頑張って欲しいです。決勝で日本人選手と肩を並べてくれれば、陸上ファンは歓喜でしょう。

(女子)
 ダリア・クリシナ(走り幅跳び、ロシア)
 シャラポワ、メドベージェワ、そしてこのダリア・クリシナ。勝手にロシア3美人アスリートとして並べてみました。「そーいった観点」でアスリートを観ることが何かと騒がれる昨今ですが、必ずマスコミは取り上げます。本人も自覚しているようで、モデル活動もしています。さて、ロシア代表で出るのか、OAR(Olympic Athlete from Russia)で出場するのか。

全てにおいて、陸上はドーピングが常に絡んできます。これからは遺伝子ドーピング(まさしくコーディネーター)も出現してきますよ。
まぁ、そもそも今回のごたごたでオリンピックは利権でグチャグチャだと皆さん(私も含めて)わかりましたよね。我々はそれを全て理解して、「うわっ、何コイツ等、マジすげぇー」って目で見ることにしましょう。己の体を資本にアスリートはワンチャン懸けています、色んな意味で…

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