【パラリンピックまであと2日】~注目競技、注目選手~

オリンピック

今回のブログでは
注目の競技、選手について書きたいと思います。

陸上

パラリンピックでも花形はやはり「陸上」です。
その陸上から、知っておくと
何かと話題についていける選手を2名紹介します。

マルクス・レーム(走り幅跳び、T44,T64)
 右脚のひざ下欠損、ドイツ代表
 義足のジャンパー、ブレードジャンパー
 として、有名です。
 事故で右脚のひざ下を切断することになった彼ですが、
 パラ陸上に出会い、走り幅跳びでその才能を開花
 ロンドン(2012、リオ(2016)と金メダルを獲得し、
 2019年には8m48cmの世界記録を樹立、
 これは先日まで開催された東京オリンピック
 優勝(金メダル)8m41cmを上回ります

タチアナ・マクファーデン(レーサー全種目、T54)
 先天性下半身不随、アメリカ代表(ロシア生まれ)
 ロシアの孤児院で育った彼女ですが、
 アメリカ移住を機に、パラ陸上に出会い、頭角を現す
 アテネ(2004)以降、4大会連続で出場し、
 リオ(2016)では金4、銀2を獲得するなど、
 100m、400m、800m、1500m、5000m、400×4
 そして、極めつけはマラソン
 レーサー(競技用車いす)全ての競技で金メダルを目指す

車いすテニス

近年、大坂なおみのグランドスラム制覇
世界ランキング1位獲得に盛り上がりましたが
車いすテニス界では、
もっと前に
日本人初のグランドスラム、世界ランキング1位が
達成されています。

国枝 慎吾
 日本代表(東京出身)
 グランドスラムはシングルス24回、ダブルス21回
 オリンピックはシングルス金2、ダブルス金1
 最新の世界ランキングも1位(2021年8月16日時点)
 となっております。
 東京での金メダル筆頭ですね!

上地結衣
 日本代表(兵庫出身)
 グランドスラムはシングルス8回、ダブルス17回
 オリンピックはリオ(2016)で銅メダル
 最新の世界ランキングは2位(2021年8月16日時点)
 となっています。
 国枝選手とのアベック金メダルに期待です!

車いすバスケ

 下肢などに障がいのある選手が、競技用車いすでプレーする。
 コートやリングは一般のバスケットボールと同じで、
 激しい攻防やスピーディーなパスワークが魅力。
 第一回パラリンピック、ローマ(1960)から実施されており、
 現在でも最も人気のある競技のひとつ。
 「ダブルドリブルはなし」「ボールを持ち3回漕ぐとトラベリング」などの
 特徴的なルール以外、大半は一般のバスケットボールと変わらない。
 スポーツ好きならルールも難しくなく、観戦しやすいです。
 また、選手は障害のレベルに応じて分けられた
 持ち点があり、最も障がいの重い1.0点から
 最も障がいの軽い4.5点まで
 0.5刻みに分けられており、
 コート上の5人の合計点は14点以内と決められています。
 つまり、障害が軽い人だけでの編成はできなくなっており、
 障がいの重い選手も活躍できるシステムになっています。


 男子は12チーム、女子は10チームが参加します
 それぞれABの2グループにわかれ、総当たりのリーグ戦
 その後、上位各4チーム(8チーム)によるトーナメント戦で
 メダルを競います。
 各国と日本の実力から見ると、
 男子はメダルを、女子は1勝を
 目指した戦いになりそうです。

SLAM DUNKが来秋公開されることが決まりました

映画『SLAM DUNK』(タイトル未定)【2022年秋公開】

同じ井上雄彦氏の描いた「リアル」を読んで予習すると
車いすバスケがより楽しめますよ

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