文部科学省は「スポーツ立国戦略」の
基本的な考え方として、
「みる」「する」「支える」人の育成をかがげています
スポーツ立国戦略 基本的な考え方(by文部科学省)
この考え方は
パラスポーツにも同様に言えることと思います。
今回のパラリンピックをきっかけに
以下のとおりアクションしてみてはどうでしょうか。
みる
通常のスポーツは
TVやスポーツ観戦など様々な機会が提供されています。
しかし、
パラスポーツはどうでしょうか
TVで放映されることはまずないでしょう
自分から足を運び、観戦に行く必要があります。
・ジャンパンパラ競技会
通常スポーツで言う≒日本選手権のようなものです
・国体(障害者大会)
毎年、都道府県で持ち回りで開催されている
国体と同時に開催される全国障害者スポーツ大会です。
今年は三重で開催されるのですが、
無観客は濃厚、へたしたら中止かも…
・天皇杯、トップリーグ
車いすバスケ、ラグビー、ブラインドサッカーなどの
チーム競技では年に数回、
国内チームによるカップ戦、リーグ戦が開催されています
「車いすバスケ_〇〇(住んでいる都道府県)」などで
検索し、地元のチームをみつけ、応援してみてもよいでしょう
![](https://ichi-bigfield.com/wp-content/uploads/2021/06/people-1284253_1280-1024x587.jpg)
する
通常のスポーツとは違い
障害者スポーツをどのように「する」のか
方法は2つあります
・体験会に参加
上記のような大きな大会を観戦にいくと
その一角では
「体験会」のような催しが開催されています
・車いすに座って、シュートを狙う
・義足をつけて走ってみる
・アイマスクをしてサッカーをする
どれも貴重な体験です
・一緒にスポーツをする
障がい者の気持ちになって(よりそって)、
私はこの言葉は好きではありません。
どこか上から目線ではありませんか?
障がい者の人たちと一緒にスポーツをする
マラソン大会などで
車いすと一緒に走ることができる大会があります
都道府県の障害者スポーツ協会などが主催していることが
多いので、色々検索してみるとおもしろいです
長良川ふれあいマラソン
![](https://ichi-bigfield.com/wp-content/uploads/2021/08/arisa-chattasa-yrLnBqnsn84-unsplash.jpg)
支える
「支える」というと思い浮かぶことは、
・ボランティアだったり
・指導者だったり
・スポンサーだったり
と少しむずかしい?
いえいえ、もっと単純に考えましょう
道を聞かれて、対応した
エレベーターのボタンを押した
→ボランティアです
息子や娘に障害者スポーツについて、学ぶ機会を与えた
→指導者です
チケット代や参加料を払った
→スポンサーです
こんな感じで気軽に「支え」ましょう
もちろん、興味をもって、ガッツリ関わるのは◎です
![](https://ichi-bigfield.com/wp-content/uploads/2021/08/wheelchair-1629490_640.jpg)
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