大会スケジュール
日 時：7月24日（土）～7月31日（土）
会 場：日本武道館
注目種目：男女ともに軽量級から、最終日は団体戦
男子66キロ級＆女子52キロ級、阿部兄妹アベック金
男子100キロ超級、最強の称号は誰か
印象に残っている大会・選手
・井上康生
「最強柔道家」で思い浮かべるのは誰ですか？60代の人は山下？40～50代の人は古賀？30代の人は？多くは「井上康生」の名前が出るのではないでしょうか。シドニー五輪で優勝を決めたガッツポーズはマラソンの高橋尚子と人気を二分する有名シーンです。オール一本勝ち、とにかく、内股、内股、内股。分かっていても内股。最高です。指導者（監督）としても、尊敬します。東京五輪代表を選出したとき、落選選手にむけた「言葉」「涙」は忘れません。これからも日本柔道界を背負っていってください！
・谷（田村）亮子
「田村で金、谷でも金、ママになっても金」と名言があるとおり、オリンピックで「銀、銀、金、金、銅」と５大会で５つのメダルを獲得しています。その圧倒的なネームバリューが政治に…政治家としては？？？ですが、女性アスリート（柔道家）としての実績は、彼女をおいて他にはいないので、「キレイになって」また出てきてほしいです。
・2016リオ大会（メダルラッシュ）
テレビをつけたらメダル、メダル、メダルと、柔道が開催されている期間はメダル獲得が当たり前みたいな感じでニュースが流れていました。結果は全12個（金３、銀１、銅８）男子は全ての階級でメダルを獲得と、「柔道日本」復活を世に知らしめました。
今大会の見どころ
・阿部兄妹アベック金なるか
日本柔道で一番注目されているといっても過言ではない、この二人。ルックス、ストーリーともに大衆受け（私もファンのひとり）することから、アベック金をとったら、マスコミは手のひら返したようにオリンピック万歳報道するだろうな…
・リオ五輪以上の結果（メダル）を
柔道ほどメダルを期待される、獲って当たり前と思われる種目はないですよね。井上康生監督曰く、「出場する全選手の金メダル獲得を」だそうです。井上監督が言うと軽々しく聞こえないのがイイ。希望としては、男子最重量級、新種目の男女混合団体戦は金メダル！
・注目選手
阿部一二三：男子66キロ級
戦績（世界選手権：２回優勝）、得意技は背負投と袖釣込腰。昨年12月に実施された代表決定戦のワンマッチ。同級最大のライバル「丸山城志郎」との24分にもおよぶ壮絶な死闘を制し、東京五輪代表となった。妹：阿部詩とのアベック金を狙う。
大野将平：男子73キロ級
戦績（リオ五輪：金、世界選手権：３回優勝）、得意技は大外刈りと内股。リオ五輪(4/5)、19年世界選手権(6/6)と圧倒的な強さで「一本」をとる柔道。圧倒的な強さは、ツイッター上で「大野強すぎ」とトレンド入りするほど。また、勝利しても大きく表情を崩さず、きれいな礼で畳を降りた姿が「日本柔道の鏡」と称賛される。私も現役選手では一番好きな選手のひとりです。
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