中古住宅 ~立地~

住宅

 前回の「中古住宅について~価格~」に続いてのブログです。書いているうちに今回もたくさんお金の話が出てきました。上手に分類できていませんね…それだけ、お金は大事!
前回は「家全体のお金」に、今回は「土地」に注目したブログって感じになりました。

1 地価


 「建物は朽ちても土地は腐らない」「マンションは立地を買え」「立地が9割」土地価格に関わる格言はたくさんあります。マンションでは駅近を狙って、戸建てを買う場合も安ければいいってものではなく、地価が下がりにくい土地を買いましょう。


(私の場合)
 今後、日本の人口は減り続けることが明白です。私の住んでいる自治体も例外ではありません。そんな中でも人口が増加しているエリア(街)を選びました。というのは、比較的そのようなエリアは地価が下がりにくいです。私はそこを選びました。
皆さんの住んでいる自治体にもそのようなエリアが必ずあります。「○○市 人口」で検索すれば、大抵その自治体の統計調査がヒットして、字名ごとに増減がわかります。こんな面倒なことをしなくても、建売が乱立しているエリアはその傾向にあります。このようなエリアでは問題点がひとつ。保育園が足りません保活大変でした…

2 通勤時間


 職場と自宅の距離は重要だと思います。
通勤は毎日のことです。
通勤時間を勉強や趣味として有意義に利用している方は別ですが、多くの方は「ただ何となく」通勤しているのではないでしょうか。
家を買って、20年、サラリーマンとして、日々通勤する行為を
すごく単純に時給計算してみました。
1時間×2(往復)×200日(年間勤務数)×20年×2,000円(時給)=16,000千円
にもなります。
どうでしょう、無視できない金額になったのではないでしょうか。
同一条件で10,000千円以上価格に差があったとしても考えましょう。

(私の場合)
         自転車     車
賃貸       20分     5分
希望条件     可能     30分以内
現在       30分     20分
 ※距離ではなく、時間で考えましょう。

3 周辺環境


 低い土地、丘陵地、幹線道路(交通事故)などには注意が必要です。もちろん、0リスクにはできません。家を持つと決断した人は避けては通れないリスクです。地図やハザードマップで調べる、実際に足を運んで現地を確認する等、少しでもそのリスクを下げるよう努力しましょう。

(私の場合)
 エラそうなことを書きましたが、ほぼ何も考慮していません。都市河川に近いので、ゲリラ豪雨のときは覚悟しなくてはいけません。丘陵地ではないです。幹線道路沿いでもないですが、近くの道路が抜け道で利用されているので交通事故の危険は高いです。

私が購入したのは建売住宅です。
「2」は強いですが、「3」は弱いですよね。
多くの建売住宅はその傾向だと思います。ポイントは「1」です。建売住宅でも「1」が明らかに弱いものがあるので、そこだけは避けましょう。
※超ローコスト住宅(土地500万+建物900万+利益=1,980万)みたいな。

次回は、「ライフスタイル」について書きます。

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