飲食店調査は、
覆面調査のなかでは比較的人気が高いです。
ポイントは
・誰でも利用できる(店のコンセプトにもよるが)
・報酬はやや高額(4,000~5,000円)
・指定行動が簡単
ここでは、
覆面調査における飲食店調査に
・適した人
・調査方法
・私自身の体験(失敗談)
の3点から
覆面調査(飲食店調査)の魅力を伝えていきます。
![](https://ichi-bigfield.com/wp-content/uploads/2021/06/spencer-davis-qI-LpZuOy7Y-unsplash-819x1024.jpg)
適した人
指定行動が
・指定された商品(数品)を食べること
・一定金額以上消費すること
調査店舗の多くは、
チェーン展開をしている店なので、
都市部で調査数が多いです。
ですので、
→都市部に居住しており
好き嫌いがなく(アルコール可)
DINKs、核家族(3~4名)だと
調査を多く実施できます
![](https://ichi-bigfield.com/wp-content/uploads/2021/06/christin-hume-AI6U6qiXquw-unsplash-1024x683.jpg)
調査方法
【事前確認】
全ての調査に言えることですが、まずは調査内容の把握です。
指定行動をしっかりと実施しないと
報酬が支払われないこともあります
・予約の有無
→多くは電話対応確認をもとめている
・指定された商品は注文できるか
→極論、注文して食べなくてもよいが常識的に…
ぐらいで、あとは
普通に飲食をして指定金額以上に達するようにするだけ
【調査本番】
・指定商品の注文
・一定金額以上の消費
・トイレチェック
です。
スタッフ接客対応の確認は当たり前のように実施してください
【焼肉店の場合】
①ファーストドリンク(オーダー)が出るまでの時間
ストップウォッチなんて野暮です、感覚で十分です
○分以内とかで選択肢があるのですが、
人が「待たずにでてきた感覚」の平均ですので、
「待たずに出てきたな」と感じたらOKでいいです。
![](https://ichi-bigfield.com/wp-content/uploads/2021/06/kazuend-NmvMhov1sYc-unsplash-1024x683.jpg)
②指定商品の写真を撮る
指定商品は
ドリンクで1品、押しメニューで1品
というパターンが多いです
ドリンクがアルコール指定の場合もあるので
酔っぱらう前に写真(写りこみに注意)を撮りましょう
![](https://ichi-bigfield.com/wp-content/uploads/2021/06/barbecue-2806566_1280-1024x574.jpg)
③トイレチェック
トイレチェックはどの調査でもマストです。
日本人はきれいなトイレが大好きですから!
「用」がないときは石鹸とペーパータオルの有無
あるときは、私は男性ですので、小便器足元が気になります
![](https://ichi-bigfield.com/wp-content/uploads/2021/06/giorgio-trovato-876NP3npUMc-unsplash-1024x683.jpg)
【その他、よくある指定行動】
・網交換や出汁補充
・追加皿、はしの注文
・ラストオーダー時の追加おしぼりなど
【レポート】
先日のガソリンスタンドのように
ルーティン調査ではなく、
店舗ごとに項目が違ってきます。
しかし、手間取るかと思いきや、
意外にどんどん記入ができます。
書くことが思いつかないのではなく、
書き過ぎてしまい、時間がかかる場合が多いです。
文字数を稼ぐというよりは
うまく、速く、まとめることが重要になってきます
【レシート】
ガソリンスタンド調査よりは面倒です。
レシートは長くなっていますので
写真は2枚以上(分割して撮影)になるでしょう
また、指定商品の写真も貼付する必要もあります。
![](https://ichi-bigfield.com/wp-content/uploads/2021/06/shopping-879498_1280-1024x682.jpg)
私自身の体験(失敗談)
これまで飲食店調査は5件ぐらいしか実施していません。
今のところ失敗(報酬なし)はありません。
しかし、気を付けないといけないのは、
赤字になる(報酬以上に出費が多い)ということです。
(ラーメン店調査などは黒字になります)
外食するのが前提(休日夜は家族で外食と決めている)で
その費用を節約したいと思っているのであれば、
問題ありませんが、
4,000~5,000円の報酬のために、
8,000円使うのってどうかなって思っちゃいます。
おいしくて大満足なら良いんですが、
味は微妙だったので…
(ちなみに、例で記載した焼肉店でした…)
そういった場合はしっかりと「コスパ悪いです」
とレビューしちゃいましょう
![](https://ichi-bigfield.com/wp-content/uploads/2021/06/money_fly_yen.png)
以上、覆面調査における飲食店調査でした。
覆面調査といったら、飲食店調査をイメージされると思います。
やってる感(充実感)があるので、おすすめです。
・外食費節約
・飲食店経営の裏側がわかる
・調査以外でも飲食店を見る目が変わる
・コミュ力、接客技術の勉強になる
と、調査以外にも面白いことがいっぱいありますよ。
× 調査だ、しっかり見なくちゃ、大変
○ 人間観察、この店ってどうよ
このぐらいの気持ちの方が全体が見えてきますよ。
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