子育て世代の車とは

結論をいうと、
「車種を限定して、○○です。」とは一概に言えません。

しかし、選び方の大筋を言うと、

まずは、ライフスタイルから →車にもとめるモノ・必要な機能を考え、
つぎに、車タイプを決める  →ミニバンか軽自動車かワゴン
最後に、車種を決める    →競合車種で値引き交渉や中古車探し

という流れになります。

乳幼児がいる家庭

(おすすめ機能) スライドドア
 ベビーシート、チャイルドシートに乗せるとき、スライドドアだと非常に楽です。電動機能があるとなお良いでしょう。ドアパンチ(ドア開放時に隣の車を傷つけること)の心配もなくなります。

(おすすめ車タイプ) コンパクトミニバン、軽自動車
 まだ子どもが小さいのでそれほど大きい車でなくても良いでしょう。予算、燃費も考慮して少しサイズの小さいミニバンや軽自動車がおすすめです。

(おすすめ車種) フリード(ホンダ)、NBOX(ホンダ)、タント(ダイハツ)
 コンパクトミニバンでは、シエンタ(トヨタ)とフリード(ホンダ)があります。軽自動車では、NBOX(ホンダ)、タント(ダイハツ)、スペーシア(スズキ)などが候補になってきます。NBOXは一番売れている車です。売れているということは値引きも少ないです。タントやスペーシアに「NBOXと悩んでいる」と言って、値引きをGETするといいですね。シエンタ、フリードは過去モデルの中古市場が豊富です。中古も検討してみましょう。

幼児~小学生がいる家庭

(おすすめ機能)  ウォークスルー
 このぐらいの年齢になってくると、車の中で着替えをしたり、座席を移動したり、活動的になってきます。そのときあると便利な機能はウォークスルーです。前列から後列に、後列2列目から3列目と外に出ることなく移動できると、便利です。

(おすすめ車タイプ) ミニバン(ミドル)
 子どもが大きくなり、家族が増えれば、大きめのサイズのミニバンが便利です。主に2列目を3列目は普段は荷物や休日は友人・祖父母といった利用ができると思います。

(おすすめ車種) セレナ(日産)、ノア・ボク(トヨタ)
 このサイズで一番売れている車はセレナ(日産)です。また、他社競合車種と比べて若干安いです。トヨタ兄弟車ノア・ボクシーも含め、競合させて値引きを勝ち取りましょう。

小学生~中学生がいる家庭

(おすすめ機能) シートアレンジ
 小学生高学年や中学生になってくると助手席に座って一緒にドライブを楽しむ年齢になってきますね。二人や三人での移動となったら無駄なスペースが多くできてしまいます。そんなとき、シートアレンジをしてスペースを有効活用しましょう。「広くて便利」から「広すぎてもったいない」相反することですが、資源(予算)は有限ですので。

(おすすめ車タイプ) ステーションワゴン
 平日通勤に使用するのにミニバンは取り回しが悪く、燃費も悪い。しかし、休日は遊びにしっかり利用したい。そんなとき便利な車タイプがステーションワゴンです。後列をフラットにすれば、荷室も広くとれる。また、ミニバンに比べ、低重心で走りも安定するため、欧米では人気の車タイプです。

(おすすめ車種) カローラフィールダー(トヨタ)、シャトル(ホンダ)
 トヨタからはカローラフィールダー、少し小さめでスポーティーなカローラツーリングが出ています。ホンダからはシャトルです。いずれも燃費が実燃費でガソリン16~17km/ℓ、ハイブリッド22~23km/ℓぐらいとのこと。ミニバンタイプより勝っていますね。新車で買うならそれぞれを競合させて、中古市場は十分にありますから良いモノを探しましょう。

まとめ

 車の買い替え年数は平均8.5年とのこと。人によって様々ですが、私は自己のライフサイクルに応じて、柔軟に買い替えていくのがベストだと思っています。よって、新車を買って乗りつぶすのではなく、中古車を購入して5~7年のスパンで、ときにはカーリースを利用してもよいでしょう。

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