中古車購入のすすめ メリット・デメリット

(一社)日本自動車販売協会連合会の統計調査によると2020年の新車販売台数は5,038,648台、中古車登録台数は3,807,830台となっており、約6:4で新車が多い結果となっています。我が家も車を2台所有していますが、新車と中古、1台ずつなので、ほぼ統計どおりです。どうしても中古車購入は「不安」「心配」というイメージが強いと思いますので、双方で購入経験がある私が「中古車のメリット・デメリット」「購入方法」「中古車購入に適した車」などを紹介したいと思います。

メリット

・価格が安い
 なんといっても中古車を購入する一番のメリットは価格です。
 例をあげると、新車本体価格260万プリウスは、
 3年落ち(2017年式)になると100万前後から見つかります。
 3年経っただけで半額以下です。

・現物主義
 皆さん新車を買うとき、現物を見ますか?
 「販売店で当然見るよ」と言われるかもしれませんが、
 あくまでそれは展示車ですよね。
 細かいグレードやオプション、当然色でも印象はかなり違ってきます
 納車されてみて、「あれっ?イメージと違うぞ。」となるかもしれません。
 その点、中古車はイメージとかではなく、
 目の前のソレ、現物を購入しますので、そういった勘違いはありません。

・ストレスフリー
 納車当日、ジュースやお菓子こぼしても平気ですか?
 すぐ横をダンプトラックが通り過ぎ、泥ひっかけられても平気ですか?
 シートにビニールカバーをずっとつけたまま走ってる人いませんか?
 中古車ならそんな気は全くおきません。
 特に、子どもがいる家庭は中古車おすすめです。

デメリット

・ハズレをひく
 一番の心配はコレですよね。
 まずは適正価格から逸脱していないか、
 次に安心できる販売店か、
 最後に現物確認のときの営業マンの説明有無、
 この3点につきます。
 詳しくは次回(購入方法)で記載します。

・維持管理費
 車はメンテナンスフリーではありません。
 新車なら3年は何もしなくてもいいかもしれませんが、
 3年、5年と経ってくると修繕箇所が出てきます。
 中古車は中古の分だけ、それが早めにくるというだけです。
 維持管理費はかかるモノという感覚で中古車を選びましょう。

・税優遇がない(弱い)
 一定の環境基準を満たした新型車は
 エコカー減税、グリーン化特例などの減税措置があります。
 (私は新車を買わせる作戦だと思っていますが)
 少し前の型の車は、
 これらの優遇措置が受けられない可能性があります。
 むしろ、そのような車の方が割安なのでねらい目です。

いかがでしたか?

メリット・デメリットを理解し、
どちらが大きいか(ウェイトを占めるか)を考え、
自分で選択してください。

次回は具体的な中古車の購入方法を記事にします。

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