「東京パラリンピック」まで10日となりました。
開催or中止
有観客or無観客
と直前でゴタゴタしていますが、
開催された場合、
楽しむコツとして、
どのような視点でパラリンピックを観戦すればよいか
・競技
・選手
・道具
の3点からブログにまとめてみました
競技(種目)に注目
東京パラリンピックは22競技539種目で開催されます。
競技数が22に対して、
種目数が539と大きく増加します。
障がいの程度(クラス)で細かく種目を分類しているためです。
クラス分けについては次回ブログで詳しく書きますが
ひとつの競技でも様々な種目(クラス分け)がある
ということを頭におくと良いと思います。
また、ルールも少し異なります。
代表的なものでは、車いすテニスです。
通常テニスは「ワンバウンド以内で返球」しなければいけませんが、
車いすテニスは「ツーバウンド以内で返球」です。
バスケ=車いすバスケは
ダブルドリブルはなし
トラベリングは3漕ぎ(車いすを手でこぐ)で
と聞くと、
「なるほど~」
と、納得する部分もいくつかあります
TVで観戦するときに、
コレら(クラス分け、ルール)を知っておくと
楽しめると思います。
選手に注目
先天的のものなのか、後天的なものなのか、
競技に取り組むことになったキッカケは、
普段はどのように生活されているのか、
どのような経緯でパラアスリートになったのか
彼(彼女)らが競技をしている姿を観戦し、
障がいと向き合う、付き合う、
さらにその先、「Enjoy=楽しむ」
でいることを感じ、学びましょう
※子どもに見せながら、教育するとよいでしょう
道具に注目
車いす、義足(義手)などパラアスリートには欠かせない
これらの道具は近年目まぐるしく進化をしています。
有名なものは「ブレード・ジャンパー」の異名をとる
マルクス・レーム(走り幅跳びT44)です
片足義足の彼は8m62cmという世界記録を持っているのですが、
これは先日開催された
東京オリンピックの金メダルの記録(8m41cm)を上回ります
このように道具の進化が大きな結果(記録)に
つながっていることから、
今大会における新しい道具(技術)にも注目です。
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