覆面調査をやってみた ~飲食店編~

お金

飲食店調査は
覆面調査のなかでは比較的人気が高いです。
ポイントは
・誰でも利用できる(店のコンセプトにもよるが)
・報酬はやや高額(4,000~5,000円)
・指定行動が簡単

ここでは、
覆面調査における飲食店調査に
・適した人
・調査方法
・私自身の体験(失敗談)
の3点から
覆面調査(飲食店調査)の魅力を伝えていきます。

適した人

指定行動が
・指定された商品(数品)を食べること
・一定金額以上消費すること
調査店舗の多くは、
チェーン展開をしている店なので、
都市部で調査数が多いです。
ですので、
都市部に居住しており
 好き嫌いがなく(アルコール可)
 DINKs、核家族(3~4名)
だと
 調査を多く実施できます

調査方法

【事前確認】
 全ての調査に言えることですが、まずは調査内容の把握です。
 指定行動をしっかりと実施しないと
 報酬が支払われないこともあります
 ・予約の有無
  →多くは電話対応確認をもとめている
 ・指定された商品は注文できるか
  →極論、注文して食べなくてもよいが常識的に…
 ぐらいで、あとは
 普通に飲食をして指定金額以上に達するようにするだけ

【調査本番】
 ・指定商品の注文
 ・一定金額以上の消費
 ・トイレチェック

 です。
 スタッフ接客対応の確認は当たり前のように実施してください

【焼肉店の場合】
 ①ファーストドリンク(オーダー)が出るまでの時間
  ストップウォッチなんて野暮です、感覚で十分です
  ○分以内とかで選択肢があるのですが、
  人が「待たずにでてきた感覚」の平均ですので、
  「待たずに出てきたな」と感じたらOKでいいです。

 ②指定商品の写真を撮る
  指定商品は
  ドリンクで1品、押しメニューで1品
  というパターンが多いです
  ドリンクがアルコール指定の場合もあるので
  酔っぱらう前に写真(写りこみに注意)を撮りましょう

 ③トイレチェック
  トイレチェックはどの調査でもマストです。
  日本人はきれいなトイレが大好きですから!
  「用」がないときは石鹸とペーパータオルの有無
  あるときは、私は男性ですので、小便器足元が気になります

【その他、よくある指定行動】
 ・網交換や出汁補充
 ・追加皿、はしの注文
 ・ラストオーダー時の追加おしぼりなど

【レポート】
 先日のガソリンスタンドのように
 ルーティン調査ではなく、
 店舗ごとに項目が違ってきます。
 しかし、手間取るかと思いきや、
 意外にどんどん記入ができます。
 書くことが思いつかないのではなく、
 書き過ぎてしまい、時間がかかる場合が多いです。
 文字数を稼ぐというよりは
 うまく、速く、まとめること
が重要になってきます

【レシート】
 ガソリンスタンド調査よりは面倒です。
 レシートは長くなっていますので
 写真は2枚以上(分割して撮影)になるでしょう
 また、指定商品の写真も貼付する必要もあります。

私自身の体験(失敗談)

これまで飲食店調査は5件ぐらいしか実施していません。
今のところ失敗(報酬なし)はありません。
しかし、気を付けないといけないのは、
赤字になる(報酬以上に出費が多い)ということです。
(ラーメン店調査などは黒字になります)

外食するのが前提(休日夜は家族で外食と決めている)で
その費用を節約したいと思っているのであれば、
問題ありませんが、
4,000~5,000円の報酬のために、
8,000円使うのってどうかなって思っちゃいます

おいしくて大満足なら良いんですが、
味は微妙だったので…
(ちなみに、例で記載した焼肉店でした…)
そういった場合はしっかりと「コスパ悪いです」
とレビューしちゃいましょう

以上、覆面調査における飲食店調査でした。
覆面調査といったら、飲食店調査をイメージされると思います。
やってる感(充実感)があるので、おすすめです。
・外食費節約
・飲食店経営の裏側がわかる
・調査以外でも飲食店を見る目が変わる
・コミュ力、接客技術の勉強になる

と、調査以外にも面白いことがいっぱいありますよ。

× 調査だ、しっかり見なくちゃ、大変
○ 人間観察、この店ってどうよ

このぐらいの気持ちの方が全体が見えてきますよ。

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