【どれくらい費用がかかる?】車検 ~内訳、節約ポイントについて~

車検にかかる費用は
・法定費用
・車検基本料
・交換(整備)部品
の3つで構成されています。
何の費用か
どこを節約すれば、
車検費用が安くなるのか
を解説していきます。

法定費用 

私の事例  合計 46,910円

・重量税  24,600円
 その名のとおり、自動車の重さで変動
 フリードは500kg~1,000kgの区分に属し、この値段
 ※自動車税を毎年支払っているにもかかわらず
  徴収される意味不明な税
  ちなみに、
  自動車重量税は国税、
  自動車税は地方税、
  国道を走るときは自動車重量税、
  県道を走るときは自動車税の
  ありがたみを踏みしめてドライブしましょう

・自賠責保険 20,610円
 全ての車に加入が義務付けられている損害保険
 2021年4月1日時点での普通乗用車は、この値段
 ※ほとんどの一般常識がある自動車ユーザーは
  任意保険に加入しているので、不要な保険制度
  任意保険加入者は割引等の対応をとってほしい

・印紙(証紙)代 1,700円
 車検もろもろの費用として
 自動車検査場に払う手数料のようなもの
 役所で印鑑証明や住民票もらうのに
 300円、400円払うので
 色々検査するからこれは妥当な値段だと思う

車検基本料

私の事例  11,000円

車検を行なう事業者が独自に設定する料金で、
車検に関わる書類作成・代行手数料、点検費用などが該当します。
また、法定24ヶ月点検もこれに含まれています。
費用は事業者によって異なり、
おおむね、以下のとおり

軽自動車中型乗用車
ディーラー38,000円ぐらい42,000円ぐらい
整備工場25,000円ぐらい30,000円ぐらい
カー用品店18,000円ぐらい18,000円ぐらい
ガソリンスタンド14,000円ぐらい14,000円ぐらい
車検専門店13,000円ぐらい13,000円ぐらい
ユーザー車検0円0円

皆さんの感覚、常識どおり
ディーラー>車検専門店>(ユーザー車検)となっています。
ユーザー車検については非常に興味があり、
新車3年目で通す場合には一度、やってみたいです。
(おそらく、一生、新車を買う機会がないと思いますが…)

私の場合は、いつも利用しているガソスタが最安です。
しかも、ガソリン単価値引きの特典もついてくるので
毎回、そこで実施しています。

交換(整備)部品

私の事例  ???円 (9月に本見積判明)

コレがどれだけ発生するかで
値段が変わってきます。
また、事業者もコレをどれだけ付けれるかで
利益がかわってきます。
ポイントは
①やる必要のないモノ
 代表的なモノは「ボディコーティング」です。
 一番不要かつ、一番業者にとって利益率が高いモノです。
 車をこよなく愛し、かつ、子どもタッチの恐れがない人は
 やってもいいですが、ほとんどの人は不要です。
 つづいて「エアコンフィルター」です。
 「燃費が悪くなりますよ、健康に良くないですよ」
 が、常套句です。
 エアコンをつけるのは年間半分ですよね?
 さらには運転時間ってどれくらい?
 サンデードライバーなら、なおのこと不要です。
 北海道や沖縄で毎日8~10時間、営業で乗り回すなら考えましょう。

②自分でできる(他で安くできる)モノ
 「オイル交換」「ワイパーゴム」「ウォッシャー液」
 自分でできるし、
 どこでも、誰でも(どの整備者)でもできます。
 また、これ単品でも整備の値段は変わりません。
 本当に必要なときに、必要な箇所を実施すればいいです。

③あと何年乗るか
 タイヤ、バッテリー、ブレーキパットが
 該当してきます。
 「あと何年乗るか、あと何万キロ乗るか」
 をしっかり把握、判断し、
 「どれだけ減っている、容量がこれだけ」
 の説明をしっかりと受けて、
 納得して依頼しましょう。

④やる必要があるモノ
 ○○調整などは、正直微妙ですが、
 「やらないと車検が通りません」
 と言われます。(実際、光軸調整が一番引っかかるそうです)
 エンジン、足回り関係は
 故障、事故に直結していく箇所なので、
 基本的には整備者の判断を尊重しましょう。
 また、専門的な箇所なので、
 見積書をもらったら即答せず、
 一度、持ち帰り、ググってみましょう。
 推奨交換時期、交換の必要性などが
 HP、ブログなどから判断できますよ。

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