【公園遊具シリーズ①】すべり台~公園遊具の顔~

公園

「どこの公園に遊びに行こうか…」
それを決めるひとつの指標に
あの公園には「面白いすべり台」がある
がないでしょうか?

私はあります。
・○○地方最長のローラーすべり台
・色々な種類のすべり台が楽しめる
・マットを買ったので、ゴムすべり台をすべりたい
と言った感じで

今回のブログでは
公園遊具の花形、
すべり台を紹介します。

特徴(遊び方)

上まで登ってすべる
単純でわかりやすい遊具
です。

昔はすべり台単独で存在していましたが
今では複合遊具の一部にすべり台が
ついていることが多く、
材質も形状も様々です。

また、長さや高さで
小さな幼児から
小中学生
なかには大人も楽しめるような
すべり台も存在します。

種類

材質や形状で以下のように分類されます。
それぞれの特徴について、
公園でみかける頻度、数の順に並べてみます
(筆者調べ)

1 樹脂製
 いわゆるプラスチック、
 今、もっとも多くの公園でみられる素材です。
 ストレート型、スパイラル型、トンネル型など
 形状の自由度が高いのも特徴です。
 滑走性は良いが、静電気が発生しやすい、
 冬はバチバチしますので、気を付けましょう。

2 金属製
 銀色の平面型滑走面で昔から公園にあった「あのすべり台」です。
 神社の片隅や、メイン遊具のサブとして
 今でも現役なものもあります。
 最近の公園では幅広にして、
 湾曲させて、お尻に優しい作りのモノもあります。
 滑走力は樹脂製に比べ、落ちます。

3 ローラー滑り台
 アルミ製やゴム製のローラーパイプを
 多数、組み合わせて滑走面を形成しています。
 一本一本のローラーが回転するため滑走性が非常に良く、
 傾斜が緩くても滑走性を維持できます。
 大きなデメリットは臀部への震動で、
 体重の重い大人が素尻で長距離・長時間を
 楽しむのは自殺行為です。
 また、古いモノはローラーが回らなくなり、
 滑走性が著しく低下します。

4 ゴム素材
 摩擦抵抗が非常に少なく、
 静電気がほとんど発生しない超高密度ポリエチレン板を
 縦、横に繋ぎ合わせてすべり台を構成します
 ゴム素材なので、衝撃をうけた際には比較的安全です
 大きなデメリットは素材特有の熱吸収
 真夏の直射日光にさらされたすべり台面は
 目玉焼きが焼けるような温度に達しています

5 その他
 ・コンクリート製(石製)
  昔の団地の一角にあったような、
  山や動物を象った形状は
  昭和のなつかしさをどこかに感じます。
  劣化によるひび割れからの裂傷事故
  転倒時の衝撃の面から、
  他の材質に比べ、危険性が高いことから
  徐々にその数を減らしています。


 ・木製
  木の香り、ぬくもりは非常にいいモノです。
  しかし、
  屋外では劣化がさけられません。
  新品のウッドデッキが数年で、
  ボロボロになることをイメージしてください。
  そのため、室内遊具施設などにみられます

子どもの反応、注意点

やはり、子どもも一番
すべり台が気になるようで、
まずはその公園のすべり台をチェック(すべり)します
お気に入りの公園(すべり台)を見つけてあげましょう。
休日には、
「○○公園のすべり台に行きたい!」
子どもからよく言われます。

反面、注意しなければいけないことも多いです。
・子どもにあったすべり台か
 大規模公園にあるものは
 大きな子ども向けに作られているモノも多く
 小さな子どもは危険が伴います
 しっかり、見てあげる
 場合によっては寄り添って
 すべってあげることも必要です。
・密集、混雑、順番待ち
 昨今、コロナ等で
 気になるところですが、
 喧嘩しないようすべってくれれば、
 問題ないかと思います。
 気になる人は、
 大きな公園にいかないことです。
 むしろ、そのような状況を体験させ、
 順番待ち、思いやりの心、対人ストレスなどを
 経験させることが必要だと覆います。

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