前回のブログで
風邪シリーズを思いつきました。
子ども(娘)がよくかかる病気として、
胃腸風邪があります。
そこで、今回のブログでは
・胃腸風邪とは?
・治し方
・予防方法
などを記載してきます。
※注意(著者は医師ではありません)
胃腸風邪とは
風邪と言われていますが、感染性胃腸炎です。
代表的な症状は
下痢、嘔吐、吐き気、微熱などです。
原因は病原体の感染ですが、その種類はたくさんあります。
以下の大きく二つの種類に分類されます。
・ウィルス系
ノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなど
ノロウイルスは有名ですよね、冬に流行するアレです。
これに感染した家族が出たら、ほぼ、うつります。
5~6年前かな?結婚前、実家暮らしの私ですが、
弟→ばあちゃん→家族全員と蔓延しました。
あの時はトイレ渋滞がおきました…
・細菌系
カンピロバクター、サルモネラ菌、ウエルシュ菌、病原性大腸菌、黄色ブドウ球菌など
子育て世代(30代)だと、病原性大腸菌(O-157)は有名ですよね。
某テレビ番組で「カイワレ大根が危ない」とか放送して、
給食から「ツナとカイワレのサラダ」が消えました…
当然、特定の食物が危険ということはありえません。
十分な水洗いがなされていない、高温多湿、不衛生に起因します。
これからの時期、時間が経ったモノは食べないように!
治し方
治療法はありません。
前回ブログ(RSウィルス)と同じで
「特効薬やワクチンがない」ということです。
病院にいくと、下剤が処方され、
脱水症状対策として、水分をよくとるよう指導されます
「病原体を外に出す」「自己免疫による回復」
予防方法
ウイルスは吐いたものや下痢のの中に排出されるため、
後片付けをした家族に伝染することが多く、
家族の胃腸風邪がうつり、下手したら、
家族全員が感染ということもあります。
最も効果的な予防法は手洗いです。
コロナの予防もかねて、
外出後や食事の前は石鹸でしっかり手を洗いましょう。
この風邪ですが、
0~3歳の子どもをもつ親は、
二次感染必至です。
下痢気味おむつをかえるとき、
かなり気を付けないと…
我が家は娘が下痢気味になると、
必ずと言っていいほど、私も下痢になります。
食事中の方、すいませんでした…(笑)
胃腸風邪と聞くと、なんか軽く感じますが、
ノロウイルス、O157と聞くと怖いですよね。
どんな風邪にも程度ってものがあります。
普段から自分の子どもの体調をよく観察し、
いつもより症状が重かったら、迷わず病院にいきましょう。
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