【隣県に拡大】地域観光事業支援~東海三県の場合~

お金

昨年夏ごろから(過去ブログ
Go To トラベルの代わりに、
各都道府県で実施されている
「地域観光事業支援」ですが、
12月~1月にかけて、制度に変化がありました。
キッカケはこちら↓
観光庁報道発表(2021年11月19日)

変化は大きく2点
・ワクチン検査パッケージの活用
・近隣圏域への拡大

です。

今回は東海三県の
・愛知
・岐阜
・三重

地域観光事業支援の実施状況をまとめてみました。

愛知(あいち旅eマネーキャンペーン)

1月4日にホームページをリニューアルし、
・隣県(岐阜県、静岡県、長野県)の追加
・ワクチン・検査パッケージの追加
・1月11日以降の旅行登録が開始
の3点が大きく変化しました。
愛知県での新型コロナ指標が
レベル2に達したとき
11ココ
【新規の宿泊予約の登録及び旅行商品の予約・販売の停止】

レベル3Aに達したとき
【登録、予約・販売済みの旅行等を含め、キャンペーンを全て停止】

【参考】感染拡大時における「あいち旅eマネーキャンペーン」及び「LOVEあいちキャンペーン」の停止に係る基準について

愛知県は
公式サイト上で
①旅行の登録を行い
②宿泊施設で証明(QRコード読み取り)
③後日、電子マネー(paypay、アマゾンギフト券など8種)と交換
が大きな流れとなっています。

「ユーザー登録」「旅行登録」「ポイント交換」
といったの手順が煩雑で、
他県に比べて少し使いづらいシステムです。

しかし、
付与される電子マネー

Amazonギフト券 / nanacoギフト/ EdyギフトID / App Store & iTunes ギフトカード
Google Play ギフトコード / Pontaポイント コード / クオ・カード ペイ / PayPayボーナス

となっており、
非常に使いやすいのが最大のメリットです。

岐阜(旅して応援!“ほっと一息、ぎふの旅”キャンペーン)

夏に開始された
第1弾から、小刻みに第2、第3と続き、
今回で第4弾(←公式サイト)となります。

割引内容は一貫して
・宿泊代金を半額割引(上限5,000円まで)
・2,000円の電子マネーを付与(4,001円以上の旅行)
続けています。
(↑これが、地域観光事業支援の基本)

今回は
隣県(愛知、長野、滋賀、富山、石川、福井)が追加され
(三重は調整中とのこと)

※隣県への拡大は当面見送り(1月7日発表)
ワクチン検査パッケージが必要になっただけなので
非常にわかり易いです。
※第4弾の実施を休止(1月11日発表)
【参考】旅して応援!“ほっと一息、ぎふの旅”キャンペーン(第4弾) の実施を延期します

また、予約方法も
・旅行会社
・予約サイト(じゃらん、楽天トラベル)
で割引された状態で予約できるので
簡単です。

こちらは電子マネーが使いづらいです。
「ぎふ旅コイン」(←過去ブログ)
という独自の電子マネーなので、
岐阜県内限定での使用となり、
使用可能店舗も少ないのが現状です。


三重(みえ旅プレミアムキャンペーン)

東海三県で唯一、
今回の改正にともなう対応が
まだ準備中です(2022.1.6現在)
公式サイト

というのも、
平日(日~木)宿泊は
割引上限を6,000円にしていたり、
クーポンが電子ではなく
紙ベースとなっているなど、
独自の制度で運営しており
他県との調整が難航していると思われます

おそらく、
割引率をそろえて、(5,000円上限)
電子マネーを導入し、(愛知県のように、既存の電子マネーを利用か?)

東海三県で足並みをそろえてくると思われます。


東海三県だけ比べても
これだけ違いがあります。
しっかり自分で調べる努力をしないといけません

岐阜在住の私はやはり「海」にあこがれます。
山里の温泉宿もいいですが、
海が見えるバルコニーがあるホテルに
宿泊したいです。

愛知と三重、それぞれ利用するぞ!

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