チャイルドシートとは総称であり、具体的には大きく以下の3種類に分類されます。
●ベビーシート(乳幼児用)
新生児から1歳くらいまでの子どもが使用。
ベッドタイプになっており、子どもは横になった体勢で乗る。
●チャイルドシート(幼児用)
1歳くらいから4歳くらいまでの子どもが使用。
1人で座ることができるようになったら使用する。
●ジュニアシート(学童用)
4歳以上の子どもが使用。
座布団のようにお尻の下に敷き、高さを調節するタイプのもの。
シートベルトと併用する。
地方では車が必須、
大好きな娘と遊びに行くときも、常に車で移動しています。
今回は娘が使用していた、ベビーシートについて書きます。
必要性
チャイルドシートの着用は、道路交通法で義務付けられています。
違反したら、「違反点数1点」「反則金(罰金)はなし」となっています。
違反うんぬんではなく、
そもそもチャイルドシートは、赤ちゃんの安全のためです。
未使用者の死亡重傷率は使用者の約2.1倍です。
さらには、しっかり装着しないと意味がありません。
不適正な使用者の死亡重傷率は適正な使用者の約6.0倍です。
【国土交通省】未認証チャイルドシートにご注意!|チャイルドシートコーナー (mlit.go.jp)
比較
ベビーシートを比較する上で理解しておきたい機能は以下の3つです。
・ISOFIX
車のシートにある金具に「ガチャン」とワンタッチで取り付けられる機能です。
脱着頻度が多い人は必須です。(例:パパとママの車でシートを付替える)
逆を言えば、常時シートを取り付けている人は3点シートベルト式で良いでしょう。
おおむね、本機能の有無で1万円ぐらいの差がでます。
・回転機能
シートに乗せたり、降ろしたりするのに非常に便利です。
気持ちよく寝ている子どもをそっと降ろすときにも非常に楽。
でっかいワンボックスで乗り込んでできる場合はなくてもよいでしょう。
でも、あったら非常に便利(これはホント楽だった)
・トラベル機能
シートごと、取り外してしまうことができる機能
おそらく、ベビーカーやバウンサーとセットで販売されていると思います。
私の買ったシートにはなかった機能なので、よくわかりません。
上記、回転機能がついているタイプにはないことが多いです。
これらの機能の有無、あとはメーカーのブランド力で価格が決まってきます。
価格帯は大きくわけて3パターンです。
- 高価格帯:3万円以上
- 中価格帯:1万~2万円程度
- 低価格帯:1万円以下
私(娘)が使ったシート
チャイルドシート ネセルターン リミテッド(コンビ)
定価37,798円!かなりの上級モデルです。
じぃじに出産祝いで買ってもらいました。
高いだけあって、機能も充実。
ISOFIX、回転式、保護マットもしっかりしており、
新生児(病院から退院するその時)から2歳を過ぎるまでの約2年間。
非常に安心して使うことができました。
現在の同タイプモデルは以下のとおりです。
コンビの公式HPです↓
毎日、車を利用する地方では買うべきです。(いいモノを)
2年間、ほぼ毎日(600日ぐらい)車を利用するとして、
37,798/600=62円/回
となります。
1回あたりの使用料と考えると安くないですか?
さらに、
いいモノは売れます。
リセールバリューですね。
私はpaypayフリマを利用していますが、
なんと、このチャイルドシートは
11,100円で売れました!
すると、
(37,798-11,100)/600=44円/回
となり、1回あたりの料金は50円を切ってきます。
コスパ良いと思いませんか?
子どもの安全と健やかな成長を願って、
チャイルドシートは「いいモノ」を買ってみてはいかがでしょうか。
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